試合結果
海老江東 | 0 0 2 0 0 | 2 |
花園玉串ジュニア | 0 0 0 0 0 | 0 |
( チーム成績 ) ● バッテリー 啓太 - 俊介 ● 本 塁 打 ● ヒット 大悟 ・ 悠太
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【コメント】
先発メンバー発表後、監督から「4年生からこの代で決勝戦は何回目や? もう準優勝はええやろう。 さあ行くぞ!!」
そして、選手・コーチ・母がひとつになって円陣、キャプテンの「絶対優勝するぞ!!」全員で「オーッ!!」最高の雰囲気の中、決勝戦が始まりました。
強豪の海老江東さん、新チームになって、Aチームはこの試合まで公式戦10勝0敗と負けなし。
この日は凌平・啓太の両エースが絶好調の中、決勝戦の先発は啓太、初回、最高の立ち上がりで三者凡退に抑え、さあ裏の攻め。先頭の大悟がセンター前ヒットで出塁、すかさず盗塁、その後、悠太の内野安打もあって二死 満塁、一打で試合が決まる場面でしたが、流石に決勝まで勝ち上がってきているチーム、得点する事が出来ずに1回終了。
2回はお互い三者凡退に終わり3回へ。相手打線は7番からの下位打線、ただ、海老江東さんのバッターは上位、下位に限らず、みんなバットが振れているので、ベンチから外野バックの指示。打った打球はセンターへ、下がっていたところへボールが飛んで、凌平が難なく処理して1アウト。
8番バッターの時も外野バックの指示、今度は少し詰まったあたりがセンターへ、下がっていた凌平が好判断で前進するも、その前にポトリ。9番バッターはショートゴロに打ち取り、その間にランナー2塁へ、二死2塁から怖い1番バッターを迎えた初球になんと3塁へ盗塁。俊介の送球がワンバウンド、心臓がとまる思いも何とか捕球し二死3塁。
バッテリーエラーも許されない場面で、追い込んだ後、この日、唯一の甘い球、内に入ったところを一振りで決められ、悠太の遥か頭上を飛んで行く特大ホームランを許して、2点先制される。
その後、一人のランナーを出すことなく5回まで投げ切った啓太。今までで最高のピッチング。ただ、相手も強豪チーム、2回以降、パーフェクトに抑えられ、最後のバッター啓太の打球がサードライナーに打ち取られ、試合終了。
試合終了と同時にマウンドで喜び合う海老江東さん。
それを涙を流しながら目に焼き付ける選手たち。
良く頑張った。
でも勝たせてあげたかった・・
悔しい気持ちの中、力を出し切った準優勝。最後はみんなで記念撮影。
次こそは優勝を!!