Aチーム(第1試合)
高殿スターズ | 1 |
花園玉串ジュニア | 0 |
Aチーム(第2試合)
縄手南 | 1 |
花園玉串ジュニア | 2 |
Cチーム(第1試合)
高殿スターズ | 2 |
花園玉串ジュニア | 11 |
Cチーム(第2試合)
縄手南 | 2 |
花園玉串ジュニア | 8 |
【コメント】
礼儀礼節を持って行動する事を厳しく教え、強いチーム作りを掲げ練習に取り組み、緊急事態宣言で活動期間も少なく、大会も中止になる中、監督・コーチ・スタッフが思う事は、あと1ヶ月ちょっと、最後までソフトボールをさせてあげたい、そしてもっともっとソフトボールを好きになって卒団して欲しい、そんな思いの中、今日は素晴らしい1日になりました。
いつもお世話になっている城北ユニオンズさん(監督さん)、急きょ決定した4チームAC混合による特別ルールの1DAY大会。抽選の結果、試合は、C→A→A→C の順番で、さあ試合開始です。
第一試合Cチーム、ピッチャーショウタの立ち上がりは四球が続き、ピンチの連続で2失点しながらも、なんとか切り抜けると、その後は打って打って、ショウタの顔つきも変わり2回からはナイスピッチング。
そして、最大の見せ場は、代打、ハルマ!! まだ入学前の幼稚園児、フルスイングして捉えたあたりは、センター前ヒット。これから何百本もヒットを打つであろうこの子の、記念すべき第1号が出ました。みんなが詰め寄り大歓声のなか、びっくりして泣き出すところも良い思い出になりました。
第二試合Aチーム、高殿スターズさんとは初対戦でしたが、初回すごいバッティングを連続して見せられ、たちまち1失点。そこからストレートとチェンジアップが冴えわたり、これは打てないだろうというピッチングを見せた啓太。もう一歩までチャンスを作るも得点できずに敗れましたが、初回に打たれた二人に対して、次の打席は連続三振に、スカッとしました。
第三試合Aチーム、この年代でまだ勝利していない縄手南さんとの対決です。初回に1失点して厳しい展開の中、「逆転の花園玉串!!」チャンスで悠太がタイムリーヒットで2-1と逆転。振り返れば楓太の落球を俊介のナイス送球でフォローし、ピンチでよく飛んでくる一平のところでアウトに、悠太もお手玉しながらグラブに収め、終わってみれば2-1、ようやく縄手南さんに勝つことが出来ました。
第四試合Cチーム、今日の大会は、AC混合ルールで、総合勝点→失点→得点→タイブレークの順で優勝が決定する、少し複雑なルール、A・Cコートを行ったり来たりで、1位? 2位? タイブレーク、試合中、計算しながら、アユネ・ユウタのナイスピッチングで勝利。
私の計算ではタイブレーク。6年生にはアップを指示して試合に備える中、本部で確認すると、勝点(同率)→ 失点(同率)→得点(21-20)の1点差で花園玉串の優勝。
選手を集めて、監督から「お前ら 優勝!!」と伝えると、大歓声の中、走りまわる子供達、俊介が飛び跳ね、楓太が啓太を抱き上げ? 陽大が感動のあまり涙を流し、ぐちゃぐちゃの中、喜びを爆発させました。
やっと出来る「WE ARE TAMAKUSHI NO.1」
その後、Aチームリレーでも優勝し、借り物競争では、コーチの不甲斐なさが目立ちましたが、子供たちが目を輝かせ、走り回り、大きな声を出して、これぞ子供会ソフトボールクラブの活動と改めてその素晴らしさを感じる事が出来ました。
初対戦でしたが、ポテンシャルの高さを見せた高殿スターズさん、いつ対戦しても強敵の縄手南さん、新チーム稼働の河川敷対戦からず~とお世話になっている、城北ユニオンズさん、本当にどのチームと対戦しても楽しく、すべてのチームに感謝です。